2013年10月25日

カラー・コードに注目! −第15回 自動認識総合展2013− (後編)

こんにちは。
株式会社CANVASです。

前編から間が空いてしまいましたが、後編では第15回 自動認識総合展で見つけたカラー・コード技術の具体的な製品をご紹介します。

1.カメレオンコード(株式会社シフト) 
※自動認識総合展では日精株式会社の中のワム・システム・デザイン株式会社のブースに展示

【特長】
@縦・横の色のブロック組み合わせパターンで情報を表現。
A情報量は縦・横の桁を増やすことで無限大。
B通常認識タイプと高速認識タイプがある。
C長さ0.5oの極小サイズにも対応。
Dブロックの代わりにコード自体にデザイン性を持たせることも可能(デザインコード)。

参考:
(株式会社シフト)http://www.shift-2005.co.jp/
(日精株式会社)http://www.nissei.co.jp/
(ワム・システム・デザイン株式会社)http://www.womnet.com/


2.カラービットコード(ビーコア株式会社)
※自動認識総合展ではサトー株式会社のブースに展示

【特長】
@3色のブロック並び順で情報を表現している。
A色の並びが「交差しない」・「分岐しない」というルールがあるが、その範囲内では形状の制限はなく、狭小スペース・曲線も可。
B情報量は最大19桁。
Cゆがみ、ズレ、折れ曲がりなどがあっても読み取り可能。

参考:
(ビーコア株式会社)http://www.colorbit.jp/
(サトー株式会社)http://www.sato.co.jp/products/automatic_recognition/colorbit.html


また、コイルセンター(鉄鋼流通・鋼材加工)での応用アイディアとしては、鋼材の在庫(コイル・鋼板等)の置場管理が挙げられます。例えば在庫にカラー・コードを貼付することでコードが見える位置から一括読み込みし、その中で特定のカラー・コードの在庫を検索することも可能です。

在庫の置場管理の一つの選択肢として考えてみてはいかがでしょうか。


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2013年10月08日

カラー・コードに注目! −第15回 自動認識総合展2013− (前編)

こんにちは。
株式会社CANVASです。

先日、9/25〜27に東京ビッグサイトで開催された第15回自動認識総合展に行ってきました。
以前本ブログでは金属対応タグ(RFID)に注目しましたが、今回はカラー・コードについてご紹介します。

【参考】
自動認識総合展で見つけた金属対応タグ2つの事例(1)
http://canvas-coilcenter.seesaa.net/article/225115300.html

自動認識総合展で見つけた金属対応タグ2つの事例(2)
http://canvas-coilcenter.seesaa.net/article/226808091.html


全体を前後編に分け、前編の今回はまず「カラー・コードとは何か」について説明したいと思います。


カラー・コードとは、現在普及しているバーコードの白黒のバーの代わりに、複数の色(カラー)のブロックを使用して、色の配列により情報を表現する自動認識技術です。
現在、複数の会社から販売されていますが、共通する主な特長として以下の点が挙げられます。


@専用機器が不要
バーコードやRFIDは専用の読み取り装置が必要となりますが、
カラー・コードは市販のデジタルカメラ、携帯電話、スマートフォン、防犯カメラ等の身近にあるカメラ・映像機器で読み取り可能です。


A複数コードの一括読み取りが可能
カラー・コードは同時に複数のタグを一括して読み取り画面に表示させ、処理を行うことができます。また、大量のコードの中から指定したコードの位置検出し、画面上に表示させることができます。


B読み取り距離が長い
バーコードに比べて読み取り距離が長い。


ただし一方で、

・読み取りはタグがカメラに写る位置・場所にあることが必須条件
 (暗い環境・物に隠れた状態では読み取れない)

・コード体系が標準化されていない

等の短所もあります。


次回は、自動認識総合展に出展されていたカラー・コードの内容とコイルセンター(鉄鋼流通・鋼材加工)への応用アイディアをご紹介します。


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