2011年12月19日

韓国鉄鋼メーカー視察記〜大手高炉メーカ-おけるRFID金属タグの本格利用〜(2)

こんにちは。
株式会社CANVASです。

前回に続き今回は韓国視察の中心である鉄鋼メーカの製鉄所見学の様子、感想をご紹介したいと思います。

なお、製鉄所内の見学はセキュリテイが大変厳しく、パスポートでの本人確認が必要であり、カメラ・パソコン・USBの持ち込みは禁止でした。そのため、メモおよび先方より頂いたプレゼンDVDからの報告となりますことをご了承ください。

見学させていただいた浦項の製鉄所は、釜山のホテルから車で2時間ほどの沿岸地域に位置しています。

最初に、タグを貼っているラインの一つである熱延の精整ラインを見学しました。あいにく、当日はタグを貼る製品が流れていなかったため、実際にコイルの内径にタグを貼るところを見ることは出来ませんでしたが、先方のご担当者から丁寧なご説明を頂きました。

ご説明いただいた内容および見学中にメモをした内容を取りまとめると、以下の通りとなります。

1.タグの利用方法
タグは熱延は精整後にコイル内径に直接、冷延は梱包工程で、コイル全体を梱包したあと、梱包の内径に貼っているとのことです。
ラベルはロール上に巻かれており、印字した後にタグを折り畳む機械は日本の大手メーカ製、タグをコイルの内径に貼る機械は韓国製でした。
2011年10月より韓国国内の17顧客向けに年間200万本の母材コイルに実装するとのことです。


2.用途・効果
製鉄所構内では、クレーンの吊り具にアンテナをつけることで、倉庫内での置場管理、個倉の出入り口にゲート型のアンテナを設置することにより、トラックによる構内移動・出庫管理に使用しているとのことです。効果としては、母材検査、梱包出荷の自動化とトレーサビリテイの提供、梱包・出荷のエラーの減少による大幅なコスト削減が挙げられます。

また、インターネット(EPC Global)を介して、顧客のシステムとの連動も可能、リアルタイムな情報にWebからアクセスできるとのことです。

次回はコイルセンターにおけるメリットをご紹介したいと思います。


お問合せはこちら(株式会社CANVAS HPお問合せフォーム)まで。


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