2011年08月29日

鉄鋼流通におけるBCPシナリオ(3)

こんにちは。

「鉄鋼流通におけるIT BCPシナリオ」の第3回は、BCP代替シナリオの総括と今後の対応ポイントについて説明します。

今回の事例の比較において、最優先である安全の確保以外のBCPの具体的な対応ポイントとしては、下図のように中核情報システムの稼動を継続し、対応場所が変更になってもシステムの利用が可能となる環境を維持することで、正しい状況把握と判断が出来ることが最重要ポイントとなります。

また、あわせて通常対応と違った対応を行うことでのミス・誤解の発生を避けるためにも、どのような状態でも標準的な処理が実行可能な作業手順と作業環境(システム環境)の構築が、緊急事態での混乱を最低限回避できると考えられます。

鉄鋼流通におけるBCPシナリオ(3) 図1.bmp
※画像をクリックすると拡大画像を見ることができます。見えにくい場合は、ウィンドウを最大化してご覧ください。

BCP策定のための3つの対応ポイントは以下の通りです。

1)システムの稼動継続
@データセンターによるアウトソーシングの活用
Aクラウドコンピューティングの活用
B中核情報データのバックアップ
  *個人作成・利用の中核情報データ

2)どこからでもアクセス
@どこからでも安全に中核情報データヘアクセス
Aバックアップ回線でいつでもアクセス
Bモバイルアクセス(リモートVPN)

3)誰でもわかる標準化システム
@効率的で正確な情報把握と事務処理
Aヌケ・モレへのチェック
B知識・経験の共有


BCPについての説明は以上です。

次回はまた別のテーマをご紹介します。


posted by canvas at 10:29| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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