2014年08月05日

名古屋工場見学体験記(3)

こんにちは。
株式会社CANVASです。



「名古屋工場見学体験記」、第3回の今日は自動車メーカーA社の工場見学のうち組立ラインについてご紹介します。

B組立ライン
工場内は1ライン(電装部品)、2ライン(エンジン)、3ライン(内装・周辺部品)に分かれていました。
組立ラインでは塗装までの工程が終了した車体が一列になってライン上を流れており、前回の溶接工程と同様に異なる車種の組立を1つのライン上で行なっていました。

形状や塗装の色が異なる車体が一列に並んでライン上を流れてゆく様子はとても迫力がありました。見学時はパトカーも同じライン上で製造されていました。


車体は作業前に一旦ドアを外されており、ドアのない状態で組立作業が行われていました。
案内の方の説明によれば、部品の組み付け効率の向上とともに組み付け時にドアや車体を傷つけるリスクを減らしているとのことでした。


見学では3ラインの一部を上部から見せていただきました。
工場の上部には電光掲示板2つ設置されており、一つは組立ライン全体における生産進捗が一目でわかる仕組みになっていました。

もう1つの電光掲示板では3ラインをセクションごとに区切って番号で表示しており、各セクションの組立状況が表示されています。


また、溶接工程と同じく車体にIDタグが取り付けられており、タグを読み取ることで1台ごとに組立に使用する部品・順序などが管理されていました。
ここでも異なる車種・仕様であっても正しく組み付けを行うため、徹底した管理が行われていると感じました。


ライン脇にはセクションごとに棚が置かれており、1段ごとに組み付けに使用する複数の部品箱が入っています。各部品箱の上部にはそれぞれ1つボタンがついています。

車体のタグを読み取ると、その車体で組み付けに使用する部品箱のボタンだけが点灯します。
うち一番初めに使用する部品箱のボタンは赤く点滅し、部品の組み付けが終わり点滅したボタンを押すと次に使用する部品箱のボタンが赤く点灯します。


組み付け作業には従業員をサポートするツールとして工具や部品を置く台車が使用されていました。この台車はラインの動きに合わせて動かすことができます。
台車には重量のある部品(バッテリー等)の組み付けをサポートするためのアームが付いていました。


その他に興味深かった点として、見学者向けの説明スペースでは新入社員研修用のゲーム機(なわかけゲーム、部品とりゲーム等)が展示されていました。
ゲームで研修を行い前もって業務の流れをつかむことで実際の現場での業務の理解がよりスムーズにする工夫がされていると感じました。


次回(最終回)は大手電機メーカーB社の工場見学について紹介いたします。



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(AT)

posted by canvas at 11:07| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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